この前授業で人工衛星同士が攻撃し合ってるという話を聞いて驚愕した。宇宙に飛んでるあれが?って感じだった。
その授業を受けるまで聞いたこともなかったし考えたこともなかったのでそのあと少し調べてみた。
最近スターウォーズを全部見納めて、友人と、「この世界線が来るのは何年後か」って話してたのだけど、どうやら既にスターウォーズは始まってたらしい。
この記事を読むと分かるが、中国やロシアは他国の軍事用衛星を破壊、無力化する兵器開発を進めているらしい。
記事から抜粋だが、中国は2007年時点で既に自国の人工衛星を地上から破壊することに成功している。それからもう10年以上たっているのだからさらに技術は進歩していると考えて間違いないだろう。
ロシアは2020年の間に少なくとも3回衛星攻撃兵器を利用したらしい。
当然アメリカも人工衛星の破壊には成功しているし、実はインドも人工衛星の破壊に成功している。今の所4か国だけだが、今後増える可能性はある。
ちなみに日本はというと、
防衛省が発行しているPDF資料だ、最近頑張ってるぞ!って書いてる。
読んでもらえば早いのだが、何が書いてあるかと言うと、世界の宇宙分野の取り組みがどんな感じかと今日本は何してるか、ってところだ。航空自衛隊に宇宙作戦隊(仮)ができたらしい。斬新な名前だね。
それに加えて予算も増やしてるらしい。とはいっても100億円とかのレベル、ちなみにアメリカを見てみると、155億ドル(https://www.sjac.or.jp/common/pdf/kaihou/202003/20200302.pdf)って書いてあった。2桁違うって、どれくらい差があるかが分かる。
文章中で、「宇宙はいまや戦闘領域である」https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20201202-mxt_uchukai01-000012395_7.pdf)って言ってることから分かるように、もうスターウォーズらしい。
ちなみにロシアには”kamikazes”っていう他の人工衛星に攻撃するやつがいるらしい(正式名称はKosmos2499)(https://www.cnn.com/2016/11/29/politics/space-war-lasers-satellites-russia-china/index.html)
日本の歴史を知ってる人ならどういう人工衛星か名前だけでイメージできそうね。
宇宙開発は僕が思ってたよりもはるかに進んでいたし、きっとこれからもインターネットと共に発展していく。GPSとかなんでも軍事利用されてるものは宇宙を通じてるわけだから、宇宙を制する者が政治で力を持ち出すみたいなことも大いにあり得る。
今の所中国、ロシア、そしてアメリカが主に宇宙開発のトップを走っている、きっと日本も今必死になって追いつこうとしているのだと思う。
そんなわけで、今日は「スターウォーズの世界線もう来てるよ」っていう話でした。僕はこの話聞いたとき、平和に毎日暮らせているありがたみを感じました。
この問題に相まって発生しているのがスペースデブリ(宇宙ゴミ)の問題なのですがそれはまた次回。
何が言いたいかというと、
「今後のイメトレのためにスターウォーズみんな見てね!」